リテンションタイムロッキング(RTL)

ガスクロマトグラフ

リテンションタイムロッキング(RTL)

リテンションタイムを驚異的なレベルで再現

クロマトグラフィーにおいて、リテンションタイムは最も重要な定性情報です。そのため、異なる時間、異なる装置構成、異なるラボにおいてもリテンションタイムがずれることなく、常に一定であることが理想です。しかしながら、現実にはわずかなカラム長さの違いや検出器の違い、装置周辺の環境の違いなどが要因となり、リテンションタイムがシフトしてしまいます。アジレントのユニークなリテンションタイムロッキング(以下、RTL と表記)はガスクロマトグラフのカラムヘッド圧をコントロールすることでリテンションタイムを千分の数分というレベルで再現することができます。精密な圧力制御および温度制御機能を有するAgilent GC、およびGC/MSとRTLにより、リテンションタイムがずれてしまうという従来の問題を解決し、ピーク同定・定量の信頼性が向上します。
  • 異なるサイトのラボでのデータ比較や共同研究者間でのデータの共有が容易になる
  • GC/FID と GC/MS といった検出器部の圧力が異なる場合のデータ比較が容易となる
  • カラムメンテナンス後や新品のカラムに交換する際、積分イベントや検量線の化合物テーブルのリテンションタイム、MS の SIM、MRM のセグメント切替時間を変更する必要がない
  • リテンションタイムが収録されている各種データベース(RTL データベース、MRM データベース等)を使用することができ、より精度の高い同定が可能

* RTL ソフトウェアは 最新のOpenLab CDSやMassHunterソフトウェアに標準装備されています。

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特長

  • メソッドを他の GC に移行、カラムを交換や、ルーチンメンテナンスを実施した後でも、キャリブレーションテーブル、タイムイベントテーブル、積分イベントテーブルを更新する必要性を大幅に削減
  • 複数の分析結果を容易に比較、文書化、説明できるようになります
  • 他のラボで開発されたメソッドのピークにロックし、保持時間を驚異的なレベルで再現
  • 公開されたメソッドからの分析結果を非常に正確に再現
  • 迅速なセットアップとテスト
  • メソッド開発に掛かる時間を削減
  • メソッドおよびシステムバリデーションを単純化
  • シンプルで容易なメンテナンスとトラブルシューティング
  • 保持時間ライブラリサーチによる、未知ピークの迅速でより正確な同定
  • 既存のライブラリを利用すれば標準物質なしでの同定も可能。アジレントでは農薬、内分泌撹乱物質ライブラリを販売しており、数百成分の標準物質購入より遥かに安価なスクリーニング分析が可能

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