Agilent 1260 Infinity II Prime LC システムを用いたUSP <621> の要件に基づく UHPLC 条件へのメソッド移管

Pub.No. 5994-6126JAJP

USP メソッドに従った溶媒使用量の削減と分析時間の短縮

このアプリケーションノートでは、米国薬局方(USP)の要件に従って、標準条件下における不純物からの医薬品化合物のグラジエント分離を実証します。グラジエント分離は、UHPLC条件へのメソッド移管によって向上します。これは、各 USP メソッドに記載の分離要件とUSP <621> の計算を維持しつつ、より小さいカラム内径と粒子サイズを使用できるためです。 耐圧最大 80 MPa の Agilent 1260 Infinity II Prime LC を用いてこれを検証します。まず、UHPLC 条件へのメソッド移管は分析時間の短縮に有効であり、分離性能を維持しつつ、分析時間の短縮とコストの削減が可能です。結果として、このメソッド移管は、ラボの持続可能性目標の達成と、品質管理(QC)におけるコスト削減にも役立ちます。

また、このアプリケーションノートでは、インタラクティブなコスト削減カリキュレータについても取り上げます。このツールを使用すると、Agilent 1260 Infinity II Prime LC システムによりリソースがどのように節約され、コストと溶媒の削減できるか計算できます。

1260 Infinity II Prime LC システムの製品情報はこちらからご覧いただけます。
USP 総則 に準拠した分析手順の改訂の詳細はこちらご覧いただけます。

分野 バイオ医薬品/医薬品
キーワード Agilent 1260 Infinity II Prime LC; Agilent 1100 Series LC; Agilent ZORBAX Eclipse Plus C8; Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C8; less solvent consumption; method transfer UHPLC; United States Pharmacopeia (USP) methods 
掲載年月 2024/01
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 660kB)

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