波長幅可変のモノクロメーター

多くのマルチモードマイクロプレートリーダーは、蛍光強度の測定にモノクロメーターベースの光学系を利用しているため、複数の蛍光色素や蛍光染色を非常に柔軟に使用できます。このようなシステムの大半は、固定波長幅を採用しています。これは標準的な蛍光色素分子の測定には十分ですが、ストロークシフトの狭いものなどに関しては必ずしも最適であるとは限りません。

Agilent BioTek Synergy Neo2 ハイブリッドマルチモードリーダー、Agilent BioTek Synergy H1 マルチモードリーダー、Agilent BioTek Cytation C10 共焦点イメージングリーダー、Agilent BioTek Cytation 5 および Agilent BioTek Cytation 7 細胞イメージングマルチモードリーダーは、ユーザーによる選択が可能な波長幅可変のモノクロメーター光学系を搭載しています。このモノクロメーター光学系により、優れたアッセイの特異性とアッセイの感度を得られます。Synergy Neo2 モノクロメーターは 3~50 nm の範囲に対応しています。Synergy H1、Cytation C10、Cytation 5、Cytation 7 の対応範囲は 9~50 nm です。Synergy と Cytation のモノクロメーターはいずれも、1 nm 刻みで設定可能です。


波長幅可変のモノクロメーターの利点について

Synergy Neo 2

BioTek Cytation 共焦点および細胞イメージングマルチモードリーダーの波長幅可変機能を使った蛍光検出のアプリケーションの最適化について詳しく紹介します。

Cytation C10, Cytation 7 & Cytation 5

BioTek Cytation 共焦点および細胞イメージングマルチモードリーダーの波長幅可変機能を使った蛍光検出のアプリケーションの最適化について詳しく紹介します。

Synergy H1

BioTek Synergy H1 マルチモードマイクロプレートリーダーの波長幅可変機能を使ったアプリケーションの最適化について詳しく紹介しています。