PAL オートサンプラシステム

GC サンプル前処理＆試料導入

PAL オートサンプラシステム

PAL3 シリーズ II オートサンプラは、高いサンプル収容力と優れた自動サンプル前処理機能を備え、ラボの生産性を最適化します。
仕様および消耗品の使用履歴に関する自動フィードバック機能を搭載しており、これらの情報は、ハンドヘルドコントローラに表示されるほか、Agilent OpenLab または MassHunter ソフトウェアでレポートとして確認できます。

PAL3 シリーズ II は、液体注入、静的およびダイナミックヘッドスペース、固相マイクロ抽出（SPME ファイバおよび SPME Arrow）など、複数のサンプル注入法に対応できるため、最大限の柔軟性が得られます。 

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特長

  • LSI の 85 cm レール（液体注入）、RSI の 85 cm および 120 cm レール（液体注入/ヘッドスペース注入）、Robotic Tool Change（RTC）の 120 cm レール（液体注入/ヘッドスペース注入）の 4 つのモデルをご用意。
  • Robotic Tool Change（RTC）オプション - 最大 3 種類のツールに対応できる独自のツール交換機能により、液体、ヘッドスペース、および SPME（SPME ファイバまたは SMPE Arrow）を自動的に切り替え可能。
  • Agilent GC または GC/MS の上部に取り付けることで、貴重なベンチスペースを節約。
  • OpenLab CDS（ChemStation Edition および EZChom Edition）や MassHunter GC/MS ソフトウェアの統合により、ソフトウェアから機器をコントロール可能。また、消耗品に関する情報を提供するシリーズ II スマートレポートにより、プロセスの安全性、信頼性、使いやすさを実現。
  • 消耗品のスマートチップを読み取り、PAL3 サンプリングヘッドに詳細情報を提供。さらにソフトウェアに通知することで、有益なレポートを作成し、完全なトレーサビリティを確保。
  • 加熱シリンジヘッドスペース、静的およびダイナミックサンプリングによるサンプル濃縮。
  • 固相マイクロ抽出：SPME ファイバおよび SPME Arrow を使用可能。
  • 120 cm レールのサンプラには、2 mL バイアルを最大 686 本と 10/20 mL バイアルを 224 本収容可能。
  • 85 cm レールの PAL3 シリーズ II には、2 mL バイアル 294 本と 10/20 mL バイアル 96 本を収容可能。
  • ディープウェルマイクロプレートおよび標準マイクロプレートに対応。

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