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RID 使用時にて、「フォトダイオードがアンバランスです」 のメッセージが発生し Ready にならない。 |
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リファレンスセルパージを充分に実施してから、RID Optical Balance を実施してキャリブレーション後、改善されるかを確認下さい。初回使用時、または以前と違う移動相を流す場合には、初回のみ約半日から 1日程度の洗浄実施が必要になることもあります。
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2. |
診断画面で、ダイオードアレイ検出器の 「ランプ強度テスト」 を実施した。出力された結果にて最小強度 (501nm-950nm) の結果のみ不合格となった。 |
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長波長側タングステンランプ (VIS-LAMP) が点灯していない可能性があります。 点灯状況を確認の上、再度テストを実行ください。
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3. |
検出器のランプを交換したので、波長校正を実施したい。(VWD、DAD) |
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ランプ交換後、ランプを点灯し 1 時間程度経過してから、Lab Advisor と接続しキャリブレーションを実施します。 操作方法については、Lab Advisor メディア内にあるマニュアルを参照ください。 Lab Advisor マニュアルはこちら
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4. |
検出器のランプを交換したので、ケミステーションの積算点灯時間をリセットしたい。(VWD、DAD) |
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Lab Advisor と接続し EMF カウンターをリセット可能です。 詳細は、Lab Advisor メディアにあるマニュアルおよび Lab Advisor ヘルプを参照ください。 Lab Advisor マニュアルはこちら
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5. |
DAD、MWD 使用時にて、EMF で UV ランプメッセージ 「規定値を超えました」 の表示発生。確認すると 設定値 2000時間だった。 実際は 2500時間以上使用している。 |
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分析データへの影響が見られず、また実測値 (ランプ点灯時間) がお客様ご所属内の規定に抵触しないのであれば、そのままご使用を継続されてもかまいません。2000時間の設定は (長寿命) 重水素ランプの標準使用可能時間の目安とお考え下さい。
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6. |
FLD 使用時にて、400~500LU 程度の検出がされていて、ピークトップの形状が少し丸くなっている。 |
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FLD での検出感度上限は約100LU となっています。この上限内に入るように、GAIN を下げるか、サンプル注入量もしくは濃度を低くして下さい。
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7. |
VWD 使用時にて。Run スタート時、「Calibration Lost」 の表示発生。 |
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診断画面上.もしくは LabAdvisor 上での VWD 波長キャリブレーションを実施することで改善します。
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G1314D にて、ランプ (UV)交換後、キャリブーレションを実施しようとしたらランプが点灯しない。 |
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ID タグ無しのランプ (G1314-60100) に交換した場合発生します。 ケミステーションの VWD コンフィグレーションで 「ID タグを使用しない」 に設定して下さい。
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9. |
DAD、MWD、VWD検出器にて、エラー「UV電流/UV Heater Current」発生。 |
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D2(重水素)ランプの点灯不良により発生します。長期間のご使用の場合は、新ランプへの交換の上、再度点灯確認を願います。
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10. |
DAD、MWD検出器にて、エラー「VIS電流/VIS Heater Current」発生。 |
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VIS(タングステン)ランプの点灯不良により発生します。長期間のご使用の場合は、新ランプへの交換の上、再度点灯確認を願います。
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11. |
DAD、MWD、VWD検出器にて、エラー「UV点灯失敗/UV Iginition Failed」発生。 |
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D2(重水素)ランプの点灯不良により発生します。長期間のご使用の場合は、新ランプへの交換の上、再度点灯確認を願います。
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12. |
1290 DAD では VIS ランプは使用してないのですか。 |
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使用していません。D2 ランプのみの使用です。測定波長領域は 190-640 nm となります。下記 DAD が D2 ランプを搭載していません。 G4212A、G4212B、G7117A、G7117B、G7117C 長波長側測定をご希望の場合は、下記 DAD をご利用ください、これらは測定波長領域は 190-950 nm となります。 G1315C、G1315D、G7115A
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13. |
FLD測定時、急激にベースラインノイズが発生したり、感度が低下した。 |
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気泡の混入か、フローセルからの液漏れによる原因の可能性が考えられます。流量を上げるなど暫く通液しても改善しない場合は、フローセルを取り出して背面部を目視確認下さい。漏れや錆び見られる場合は、フローセル一式の交換が必要です。
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14. |
FLD測定時、リークエラーで停止した。 |
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フローセル前面のIN、OUTの配管接続部からの液漏れが見られない場合、フローセル内部からの液漏れによる原因の可能性が考えられます。フローセルを取り出して背面部を目視確認下さい。漏れや錆びが見られる場合は、フローセル一式の交換が必要です。
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15. |
VWD、DADのそれぞれのフローセルの型番もしくは耐圧は分かりますか。 |
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VWDはセル前面に記載があります。またDADセルは、セルBOXから取り外したセルのボディ上に記載があります。
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