Agilent J&W LTM カラムモジュール 詳細

Agilent J&W LTMカラムモジュール仕様
モジュール
特長
直径 5インチ(標準フォーマット)
  • 小型フォーマットよりも速い冷却スピード(推奨フォーマット)
  • Agilent LTM システム 1つにつきカラムモジュール 2つ
  • 長さ 30メートルまでのあらゆるキャピラリカラムに対応
直径 3インチ(小型フォーマット)
  • カラム内径 0.32 mm以下のキャピラリGCカラムに限定
  • PLOT カラムには推奨しません
  • Agilent LTM システム 1つにつきカラムモジュール 4つまで

すべての LTM カラムモジュールには、以下のものが付属します:

  • 分析カラムと同じ内径の1メートルガードカラム(不活性ヒューズドシリカチューブ)、注入口用と検出器用の各1個で計 2個
  • ガードカラムおよび分析カラムの寸法に適したフェラル 5個パック(再利用不可)

Agilent LTM カラムモジュール技術は、金属キャピラリカラムに対応していますが、金属キャピラリカラムはヒューズドシリカキャピラリに比べて冷却性能が低くなるため、一般にLTMモジュールを使った高速GC アプリケーションには推奨していません。

Agilent LTM システム

Agilent LTM(低熱容量)システムは、Agilent 7890A および 6890 シリーズ ガスクロマトグラフィのカラム温度プログラム機能を大幅に高めるために開発されました。LTM システムは、内蔵型エレクトロニクスを備えたオーブンドアと、1個から4個までの LTM GCカラムモジュールを挿入できるスロットで構成されています。この独自のデザインにより、各モジュールの温度を別々に設定することが可能になっています。LTMカラムモジュールは、GCオーブンドアの外側に出ているため、GCオーブンが一定温度で動作している間でも、加熱と冷却を迅速に行なうことができます。既存のインジェクタ、検出器、バルブ、他のモジュールは不活性処理済ヒューズドシリカ トランスファーラインにより、必要に応じて GCオーブン内で接続できます。GCオーブンを経由して接続するため、元のクロマトグラフィの自動サンプリング、サンプル注入、検出オプション、ソフトウェアなどを使用することができます。詳細については、こちらをクリックしてください。

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