LTM カラムモジュール

GC と GC/MS カラム

LTM カラムモジュール

LTM カラムモジュールは、ヒューズドシリカ キャピラリカラムのまわりにヒーターと温度センサーを直接巻きつけた仕組みを持っています。アジレントが特許を保有するこのデザインにより、カラムをきわめて効率よく加熱および冷却し、従来のGC オーブン技術よりも大幅に分析サイクル時間を短くすると同時に、消費電力も削減します。

LTM カラムモジュールでは、直径 5インチ(標準)および直径 3インチ(小型)という 2種類のカラムアセンブリサイズを用意しています。標準フォーマットは、小型フォーマットよりも冷却スピードが速くなります。クロマトグラフィの品質はどちらのモジュールサイズでも基本的には同じですが、アジレントでは 5インチ(標準)フォーマットを推奨しています。

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特長

  • ほとんどの Agilent J&W キャピラリGCカラムに適合(最長30mまで)
  • 最高 1800℃/min まで可能な高速温度プログラミング
  • 冷却時間を短縮 – 一部の構成では 1分未満を実現
  • 一般的なGCよりも優れたリテンションタイム再現性と分離
  • 4つのカラムモジュールを異なる温度プログラムにより同時にコントロール可能
  • 既存のメソッドをほとんど変更せずに、7890/6890 GCインジェクタおよび検出器に対応可能
  • アジレント キャピラリ・フロー・テクノロジーに対応し、マルチディメンジョナルGCを実現

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