Agilent Cary 60 UV-Vis 分光光度計と ATR 光ファイバープローブを組み合わせた測定

Pub.No. 5994-8652JAJP

UV-Vis および ATR による不透明な液体の測定

減衰全反射(ATR)プローブと Agilent Cary 60 UV-Vis 分光光度計を組み合わせて使用することで、不透明な液体を希釈せずに迅速かつ容易に測定できることを実証しました。

現在、ATR は、FTIR 分光分析の代名詞的存在とみなされており、最も広く使用されているサンプリング技術です。しかし、ATR は、UV-Vis 分光分析にも応用することができ、光ファイバープローブを用いた不透明な液体の測定に特に有益です。塗料、インク、食品着色料、日焼け止め、液体医薬品などのサンプルは、多くの場合、色素が多く、光学的に不透明です。標準の 10 mm 光路長キュベットを用いて、このようなサンプルを測定することは、場合によっては可能ですが、数百倍の希釈により、大量の溶媒を消費する必要があり、大きな希釈誤差が発生する可能性があります。塗料や日焼け止めなどのエマルジョンサンプルの場合、サンプルが「分離」して構成成分に分解してしまうため、希釈ができないことがあります。ATR 分光分析は、このような課題を克服する革新的なサンプリング技術です。

分野 エネルギーと化学材料試験と研究
キーワード UV-Vis、 ATR、 FTIR、 液体サンプル、不透明、エマルジョン 
掲載年月 2026/03
ページ数 7ページ (PDFファイルサイズ 2.21MB)

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