LC による有機酸の分析

Pub.No. 5994-7257JAJP

BTB - ポストカラム法による有機酸分析

有機酸は食品分析においてしばしば分析対象となる化合物群であり、分析にはクロマトグラフィーの手法がよく用いられます。一般に短鎖や中鎖の脂肪酸(カルボン酸)は誘導体化することで GC/FID または GC/MS で測定することができます。一方 HPLC で分析を行う場合には、UV 検出では選択性が低く直接分析が困難なため、LC/MS で測定する方法があります。

本アプリケーションノートでは、BTB(ブロモチモールブルー)- ポストカラム法を用いた HPLC による有機酸の分析を紹介します。選択性に優れたイオン排除カラムを分離に用い、BTB 溶液をポストカラムで添加して可視領域の波長(440 nm)で検出しました。pH 指示薬である BTB は酸性成分の溶出により吸収スペクトルが変化し、酸を選択的に測定できます。本法は食品のように複雑なマトリクスの試料でも夾雑物の影響を受けづらいという利点があります。

分野 食品および飲料検査
キーワード 有機酸; 短鎖脂肪酸; ポストカラム; HPLC; BTB; ブロモチモールブルー 
掲載年月 2024/04
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 636kB)

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