Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計を用いた一般的な LIB 電解質溶媒の同定

Pub.No. 5994-6182JAJP

FTIR によるリチウムイオン電池中の溶媒のすばやく簡単な材料同定

ポータブル電子機器の普及と、電気自動車(EV)の人気の上昇により、リチウムイオン電池(LIB)の需要が高まっています。また、風力や太陽光、潮汐などの断続的な再生可能発電に関連して蓄電池のニーズも拡大しています。LIB 電解質のメーカーは、使用前に成分が必要な仕様を満たしていることを確保するために、原材料の品質保証(QA)を行う必要があります。この研究では、シンプルなメソッドを使用した LIB 電解質溶媒の迅速かつ信頼性の高い同定を対象に、減衰全反射(ATR)サンプリング技術を搭載した Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計の適合性を実証しました。このメソッドは、バッテリー技術の向上に取り組む研究開発(R&D)チームにも有用です。

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分野 エネルギー&石油材料試験・研究半導体/電子材料
キーワード LiB、 リチウムイオン電池、FTIR、溶媒、分光光度計 
掲載年月 2023/08
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 1.98MB)

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