Agilent Intuvo 9000 GC によるASTM メソッド D7798 に準拠した中間留分の超高速疑似蒸留分析

Pub.No. 5994-1190JAJP

Agilent Intuvo 9000 GC によるASTM メソッド D7798 に準拠した中間留分の超高速疑似蒸留分析

ASTM メソッド D7798 は超高速ガスクロマトグラフィーを用いて中間留分の沸点範囲分布のデータが3 分未満で得られるように設計されています。このメソッドを独自のダイレクトヒーティングカラムオーブンを搭載した Agilent Intuvo 9000 GC により正確なカラム流量で実行しました。この手法により、メソッドに必要な高いリテンションタイム精度を実現しました。機器の性能は 3 つの方法で実証しました。 • 複数回のキャリブレーションで、高いリテンションタイム精度を示し、注入時のディスクリミネーションもありませんでした。 • Intuvo のバリデーションは ASTMに従い容易にできました。 • 3 種の異なるサンプルでの沸点範囲分布の結果は、ASTM D7798 の研究レポートやD2887 基準メソッドを用いた別の研究での結果と一致しました。

分野 エネルギー&石油
キーワード Agilent Intuvo 9000 GC、 Agilent 7650A automatic liquid sampler、 Agilent D2887 calibration mixture、 Agilent J&W DB-1 column、 middle distillates、 ASTM method D7798、 Ultrafast GC 
掲載年月 2019/12
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 939kB)

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