マルチガス CrossLab スニファ

ヘリウムリークディテクタ

マルチガス CrossLab スニファ

マルチガス CrossLab スニファリークディテクタは、多様なガスに対する産業レベルの感度と応答性を備えています。ヘリウム、水素、アルゴン、窒素などのガス種を検出できる、手頃な価格のスニッフィングソリューションです。

この小型のポータブルリークディテクタは、ガス供給システムの検証やトラブルシューティングに最適で、大きなコストを伴うリークや安全への懸念を防ぐことができます。また、オフラインでのリークの特定や修理を担うリークチェックステーション用の製造ツールとしても威力を発揮します。人間工学にもとづくバッテリ駆動式の超軽量設計には、見やすい OLED ディスプレイも搭載されています。

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特長

  • 手のひらサイズのバッテリ駆動式機器
  • 人間工学にもとづく軽量設計
  • リーク検出時に 49.9 dB のビープ音でお知らせ
  • 128x64 ピクセル、16 グレースケールの見やすい OLED モノクロディスプレイ
  • 目的ガスが存在する場合にバーレベルで表示 – 定量不可

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仕様

  • 寸法(幅 x 高さ x 長さ)
    • 48 mm x 201 mm x 88 mm
    高さ
    • 201 mm
    長さ
    • 88 mm
    電源要件
    • 電池(単 3 電池 2 本)
    • USB
    レスポンスタイム
    • 2 秒未満
    感度
    • ヘリウム 5E-5 std cc/sec(5.1E-5 mbar•L/sec)
    • 水素 4.2E-5 std cc/sec(4.3E-5 mbar•L/sec)
    重量
    • 420 g
    • 48 mm
    ゼロ補正時間
    • 1.5 秒未満

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機能および原理

  • リークチェックのためのスニッフィングソリューション

    マルチガス CrossLab スニファは、加圧ガス供給システムやそのサブアセンブリのリークチェックを行える、手頃な価格の機器です。スニッフィング方式は、ガス供給源から供給先までの間に発生するリークの特定および排除に最適な方法です。この可搬型スニファは、空気より熱伝導率の高いガス(水素およびヘリウム)と空気より熱伝導率の低いガス(アルゴンおよびキセノン)を区別できる高感度 TCD センサを搭載しています。

  • 動作原理

    吸引ポンプにより、空気がプローブから断熱チューブを通ってマニホールドに取り込まれます。プローブを周囲空気に向けているときは、センサ内の両方のレジスタが等しく冷却され、電圧値をゼロ補正してブリッジを平衡化できます。一方、プローブをリーク箇所に近づけると、ターゲットガスが、センサに入るサンプルガスの熱容量を変化させます。
    ガスのリークの程度は、ターゲットガスの熱伝導率とリークレートを周囲空気と比較することによって決定されます。

  • リークレートの表示

    ガスのリークが検出されると、バーのレベルが画面に表示され、「リーク」という文字も画面に現れます。バーレベルの数は、リークの量に比例します。最大 8 つのバーレベルまで表示され、大量のガスがリークしていることを示します。バーレベル数が 3 以上の場合、画面上でリーク警告サインが点滅し、警告ブザーが鳴ります。塗りつぶし表示と枠線表示の 2 種類のバーにより、検出器に入るガスの種類が示されます。

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サポート情報/商品

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