HLD BD15 ベンチドライヘリウムリークディテクタ

ヘリウムリークディテクタ

HLD BD15 ベンチドライヘリウムリークディテクタ

Agilent HLD BD15 ベンチドライリークディテクタは、ヘリウム検出用に調整された質量分析計により、ヘリウムをトレーサーガスとして使用して密閉型のデバイスやシステム内の微量のリークを突き止め、測定します。優れた精度と堅牢性を兼ね備え、パワフルなリーク検出機能にすばやくアクセスできる使いやすいタッチスクリーンインタフェースとメニューを搭載しています。また、あらかじめ用意されているアプリケーション設定により、試験サイクルが短縮されます。設定は保存可能なため、再現性を確保できます。

この静かなワークステーションは、テーブルまたはベンチに簡単に設置できます。オイルフリーの Agilent IDP-15 ドライスクロールポンプ(排気速度15 m³/h)が付属し、試験対象の部品やシステムの真空化および試験サイクル間の周囲ヘリウムのクリーンアップを迅速に行えます。

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特長

  • 6 種類のアプリケーション設定ガイドにより、機器の性能を最大限に引き出せます。各種パラメータを適切に設定できるため、徹底的かつ効率的に試験を実施できます。
  • 耐久性に優れた高感度の大型産業用タッチスクリーンは、見やすい向きに 180° 回転できます。
  • わかりやすく直感的なユーザーインタフェースにより、よく使う機能にすばやくアクセスできます。メニュー構造がシンプルなため、必要な設定が簡単に見つかります。
  • スタートアップウィザードにより、初回起動時の設定を簡単に行えます。
  • 強化されたグラフ作成機能では、拡大してデータを詳しく調べられるほか、設定ポイントの色分け表示、リークレートや圧力レコードの時系列プロットも可能です。
  • 作業面が広く、テスト対象部品やツールなどのスペースを十分に確保できます。
  • 改善された電源オフのプロセスにより、質量分析計の真空状態が維持され、ターボ分子ポンプが保護されます。
  • ドライ真空ポンプのため、試験対象の部品やシステムがオイルで汚染される心配がありません。
  • IDP-15 を HLD BD15 に接続するためのハードウェアが付属しているため、ポンプを床などに適宜設置できます。
  • 電源コードが付属

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仕様

  • アクセサリとオプション
    • ワイヤレスリモート(100 m)
    • ディスクリート IO インタフェース
    • 過酷環境プローブ
    • 自動テストフィクスチャ
    • テストフィクスチャケーブル
    アプリケーション設定ガイド
    • スニッフィング
    • ヘリウム噴射
    • オートシーケンサ(プログラム可能な試験サイクル)
    • 高感度
    • スプリットフロー
    • PPM スニッフィング
    キャリブレーション
    • 自動内部および外部
    • 試験中にキャリブレーションを確認可能
    通信インタフェース
    • アナログ出力とシリアル通信(標準)
    • ディスクリート IO インタフェース(オプション)
    形状
    • ベンチに設置
    最大テストポート圧力
    • 13 mbar(10 Torr、1333 Pa)
      200 mbar(150 Torr、20000 Pa)- 総リークモード
    ポンプの種類
    • ドライスクロールポンプ
    排気速度
    • 15 m³/h
    • 9 cfm
    選択可能な言語
    • 中国語
    • 英語
    • フランス語
    • ドイツ語
    • 日本語
    • 韓国語
    • ロシア語
    • スペイン語
    感度
    • 5x10-12 mbar•L/s、5x10-12 atm•cc/s、5x10-13 Pa•m3/s
    ユーザーインタフェース
    • 21 cm(8.4 インチ)タッチスクリーン

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サポート情報/商品

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