ホワイトペーパー:パート1 2017 年版 USP <1058> の変更点

ホワイトペーパー:  2017 年版 USP <1058> の変更点
AIQ が重要な理由

規制対象のラボは、使用する分析機器が用途に適合していることを示す必要があり、そのための最適な方法が分析機器適格性評価 (AIQ) です。AIQ プロセスを確実に実施することで、ラボの機器に関する潜在的な監査リスクを低減し、生成するデータを保護できます。機器が正しく動作しないと、得られる分析結果も無効となる可能性があります。

AIQ を考慮した USP の変更

2017 年版の USP は 大幅に変更されているため、ラボの AIQ プロセスを根本的に再評価する必要があります。再評価しなければ、規制に準拠できないリスクが発生します。2017 年版の内容は 2008 年版との共通点が多く、次のような誤った解釈をする危険性があります。

「基本的に変更点が少なく、ラボで実施済みの内容が更新されたもののため、ラボへの影響は最小限のはずだ。」

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USP の変更がラボのコンプライアンスに与える影響について、ホワイトペーパーシリーズのパート 1 をダウンロードしてご覧ください。

パート 1: 2017 年版 USP の変更点

アジレントが初めて 2017 年版 USP の変更点に焦点を当てて解説したホワイトペーパーです。著者はコンプライアンスの専門家である Paul Smith と Bob McDowall で、 ラボが USP の変更による影響を理解し、AIQ のプロセスと手順を適切に更新できるよう構成されています (この変更に対応できない場合、規制当局による監査で非準拠となる可能性があります)。

USP の変更について取り上げた初のホワイトペーパーであり、 次のような情報を提供します。

  • の分析 - 歴史、総則のフロー、新しい要件
  • 相違点の一覧表示 - 2008 年版と 2017 年版の USP の比較
  • 変更点 - が AIQ に与える影響と、データインテグリティにおける の役割
  • USP の改訂の背景 - 改訂が必要な理由
  • A、B、C - グループ A、B、C の要件の変更
関連資料

パート 2:  2017 年版 USP <1058> へ準拠するには

パート 3:  2017 年版 USP <1058> とのデータインテグリティにおける分析機器適格性評価の役割

パート 4:  2017 年版 USP <1058> における稼働性能適格性評価の意味

USP への準拠のためにアジレントが提供できる支援については、ホワイトペーパーシリーズのパート 1 をダウンロードしてご覧ください。