成熟脂肪細胞におけるミトコンドリア呼吸鎖複合体活性の包括的評価

Pub.No. 5994-9210JAJP

Agilent Seahorse XF 細胞膜透過処理試薬を使用した解析

Agilent Seahorse XF アナライザーでの単離ミトコンドリアを用いた作用機序研究では、電子伝達系(ETC)複合体に直接アクセスし、基質を正確に制御し、しばしばインタクト細胞研究よりもミトコンドリア活性を明確に解明できます。 しかし、培養細胞(特に脂肪細胞)からミトコンドリアを単離することは技術的に難しく、収量や品質の低下を招くことがよくあります。Agilent Seahorse XF 細胞膜透過処理試薬(XF PMP)は、コレステロールに対して選択的親和性のある組み換え細胞溶解素であり、ミトコンドリアの完全性を維持しながら細胞膜を選択的に透過処理します。そのため、ミトコンドリアを単離せずに作用機序研究を実施できます。

このアプリケーションノートでは、3T3-L1 成熟脂肪細胞における電子伝達系(ETC)活性の包括的評価に最適な XF PMP ベースのワークフローについて説明します。このアッセイでは、長期間のアッセイ中にミトコンドリアの安定性と最大呼吸を維持しながら、同一サンプル内の複数の呼吸鎖複合体を同時に評価できます。

また、メトホルミンによる複合体 I の時間/用量依存的阻害を証明する概念実証研究についても説明します。

分野 細胞解析
キーワード Agilent Seahorse XF、XF PMP、電子伝達系、ETC 活性評価、3T3-L1 脂肪細胞、ミトコンドリア機能解析、メトホルミン、作用機序研究 
掲載年月 2026/08
ページ数 11ページ (PDFファイルサイズ 1.97MB)

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