GC/MS/MS を用いた食品中残留農薬多成分一斉分析

Pub.No. 5994-4965JAJP

最大限の性能を引き出すための 5 つの秘策

このアプリケーションノートでは、ホウレンソウ、クルミ、トウガラシを含む困難なマトリックス中の 200種類以上の農薬を分析する際に分析性能を高めるための 5 つの秘訣について取り上げます。Agilent QuEChERS による抽出後に、Agilent Captiva EMR を用いた通液クリーンアップ手順を実行することで、より精製度を上げることが可能になりました。クリーンアップにより、ターゲット化合物に対するマトリックス干渉が低減し、機器のメンテナンス頻度が減少しました。また、4 桁という広いダイナミックレンジにわたり良好な検量線性能が得られました。Agilent 8890/7000E トリプル四重極 GC/MSシステムでは、0.1 ~ 5,000 ppb の濃度範囲にわたって優れた直線性が達成されました。Agilent 8890/7010C トリプル四重極 GC/MS システムでは、卓越した感度により、低濃度でも高い S/N 比 が得られました。

分野 食品および飲料検査
キーワード pesticides; food matrices; GC/MS/MS 
掲載年月 2022/08
ページ数 16ページ (PDFファイルサイズ 3.14MB)

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