メタボロミクスにおける Agilent 1290 Infinity II Bio LC システムと Agilent 1290 Infinity II LC システムの比較

Pub.No. 5994-4622JAJP

鉄を含まない流路によるメタボロミクス分析の改善

メタボロミクスは、細胞や生命体の生理学的状態を解読・理解するための手段です。近年は液体クロマトグラフィー/質量分析法が一般的に用いられる分析技法となっています。ただし、堅牢性と使いやすさを向上させる余地はまだあります。本アプリケーションノートは、生体適合性のある流路がステンレスに比べて大きな利点があることを示します。その利点は、Agilent 1290 Infinity II Bio LC と Agilent 1290 Infinity II LC を比較することで証明されました。1290 Infinity II Bio LC では、1290 Infinity II LC と比較して、吸着効果が見られず、ヌクレオチドや糖リン酸などのリン酸化合物のピーク形状と分離能が向上していることが示されました。Saccharomyces cerevisiae 由来の細胞内代謝物抽出物について、0.1 % という優れたリテンションタイムの RSD 値が得られました。これらのデータは、アデニル酸エネルギー電荷などの生理学的パラメータの測定に不可欠な代謝物を、安定して分析できることを示しています。まとめると、ここで得られた結果は、1290 Infinity II Bio LC がメタボロミクスのシームレスで堅牢な分析に最適であることを示しています。

分野 バイオ医薬品/医薬品メタボロミクス
キーワード metabolomics; ATP; phosphorylated metabolites; iron-free; biocompatible; 1290 Infinity II Bio LC; 6546 LC/Q-TOF 
掲載年月 2022/04
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 760kB)

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