反復 MS/MS データ取り込み、Lipid Annotator ソフトウェア、6546 LC/Q-TOF を組み合わせた血漿リピドームの分析範囲の改善

反復 MS/MS データ取り込み、Lipid Annotator ソフトウェア、6546 LC/Q-TOF を組み合わせた血漿リピドームの分析範囲の改善

Pub.No. 5994-0775JAJP

【要旨】

質量分析ベースのリピドミクスにおける重要な課題は、生体サンプル内で濃度が広範囲にわたる、大規模で多様な脂質種の包括的な特性解析を行うことです。このアプリケーションノートでは、これらの課題に対する解決策について説明します。今回は逆相 (RP)クロマトグラフィーを用いました。この手法は、異性体脂質の多くの事例を解決するのに適しており、血漿1、組織2、および細胞脂質を包括的な方法でプロファイリングする際に一般的に選択される手法です。この LC 分離を Agilent 6546 LC/Q-TOF と組み合わせました。この質量分析計は広いダイナミックレンジを実現すると同時に、取り込みスピードに影響されない高い分解能を備えています。また、完全自動化 Q-TOF 反復 MS/MS 取り込みモードについても評価しました。このモードは、サンプルを複数回注入し、前回 MS/MS フラグメンテーションで選択されたプリカーサをローリングベースで排除します。これらの結果は、反復 MS/MS により血漿リピドームの分析範囲を大幅に改善できることを示しています。反復 MS/MS データは、包括的なリピドミクスワークフローの一部として、Agilent Lipid Annotator ソフトウェアで使用できます。

分野 メタボロミクス製薬/バイオ医薬品
キーワード Agilent 6546 Q-TOF LC/MS、 lipidome、 iterative MS/MS、 Lipid Annotator、 plasma 
掲載年月 2019/06
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 1.12MB)

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