ウェビナー
PCB 分析ウェビナー 2022
環境試料（塗膜などを含む）中のポリ塩化ビフェニル （PCB） 分析に関するウェビナーを開催いたします。
本ウェビナーでは、大阪大学環境安全研究管理センター 中野 武 先生、いであ株式会社 松村 徹 様、山内 慎 様、株式会社エオネックス管家 瑠莉香 様に特別講演を賜り、PCB 分析に関する課題から 13 成分法の詳細とメリット、そして分析事例までをご講演いただきます。また、アジレントからは PCB 分析に役立つ最新の GC/MS の機能についてご紹介いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
開催概要
| 日程 |
2022 年 4月 15日（金） |
| 時間 |
12:45 配信開始
13:00 - 15:00 セミナー |
| 参加費 |
無料 |
| 開催方法 |
ブラウザを利用したオンラインセミナー（ウェビナー、使用ツール：ON24） |
オンデマンド版を視聴する
※ご視聴の際、ブラウザは最新版にされることを推奨しております。 |
プログラム
| 13:00 - 13:05 |
はじめに
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| 13:05 - 13:25 |
特別講演
「PCBの全異性体分析の重要性と課題」
国立大学法人 大阪大学
環境安全研究管理センター 招へい教授
中野 武 先生
PCB分析においてカネクロール標準液を使用したGC/ECD法は全濃度を算出する方法として広く使用されています。一方でGC/MS法によって異性体を個別に定量する全異性体分析も行われており、この分析では環境中の挙動や起源、生成機構、分解機構を推定する上で有用な情報を得ることができます。ここでは全異性体分析の重要性とPCB分析の課題についてお話しします。
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| 13:25 - 13:55 |
特別講演
「PCB分析をより簡単に！13成分計算法の活用」
いであ株式会社 松村 徹 様
いであ株式会社 山内 慎 様
PCB廃棄物の処理期限が迫る中、今後、駆け込みの依頼などで早急に分析結果が求められるケースが予想されます。13成分計算法はこのような迅速分析のニーズに対応できる分析方法で、絶縁油中PCBの簡易測定法にも採用されています。本発表では13成分法の詳細とメリットについて活用事例とともにご紹介します。
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| 13:55 - 14:15 |
特別講演
「橋梁塗膜PCBの調査事例の紹介およびGC/MS/MSによるPCB測定の実際」
株式会社エオネックス 管家 瑠莉香 様
弊社では塗膜くず中PCB分析を採取計画から分析、ご報告まですべて自社対応をしています。
これまで実施した橋梁塗膜PCB調査から得られた知見についてご紹介します。また、塗膜くず中PCBのGC/MS/MS分析をどのように運用しているかについても併せてご紹介します。
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| 14:15 - 14:25 |
休憩
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| 14:25 - 14:35 |
「PCB 分析に役立ちます！トリプル四重極 GC/MS の機能」
アジレント・テクノロジー株式会社 高桑 裕史
塗膜くず中 PCB 分析は塗料由来の妨害成分の影響があるため他の廃棄物以上に選択性や安定性が求められます。このような難しい PCB 分析を支援するアジレントのトリプル四重極 GC/MS のハードウェアおよび新しいソフトウェアの機能をご紹介します。さらに、その他の規制物質の分析へ本機能を適用した事例も示します。
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| 14:35 - 14:55 |
質疑応答・よくある質問への回答
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| 14:55 - 15:00 |
終 了
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