G1888 ヘッドスペースサンプラ
(販売終了いたしました)

GC サンプル前処理&試料導入

G1888 ヘッドスペースサンプラ
(販売終了いたしました)

ヘッドスペースサンプラ
新たなるパフォーマンス領域の開拓

ヘッドスペースサンプリングでは、液体や固体試料中の揮発性物質を自動的に GC へ導入することが可能で、事実上あらゆるサンプルから GC や GC/MS に直接導入できます。アジレントの G1888 ネットワークヘッドスペースサンプラは、分析対象物質の分解や損失を伴わない優れた化学性能安定性を実現する不活性サンプル流路を備えています。高いサンプル処理能力と感度の向上により、幅広い分析物で優れた性能が得られる設計になっています。サンプリングからデータ解析、レポート作成までをカバーする総合的なワンベンダーソリューションにより、信頼性の高い結果が得られます。こうした完全性の高い統合型システムを、30年以上にわたって業界をリードするアジレントからお届けします。

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特長

  • 70サンプル用トレイと、加熱オーブン内の12のポジションにより、多くのアプリケーションで無人の終夜分析が可能
  • 自動一定加熱時間を用いた最適なサンプルオーバーラップにより、最小限の時間でサンプルスループットを最大化
  • サンプリングニードルからトランスファーラインまでの不活性サンプル流路を標準装備しています。inert(不活性)な 7890 GC および 6890N のボラタイルインレットと組み合わせれば、究極の不活性クロマトグラフィシステムが実現
  • 40℃から230℃まで調節できる温度設定により、200℃以上の温度で半揮発性物質を分析することも、従来のアプリケーションのように沸点の低い物質を分析することも可能
  • 加熱ゾーンをオフにできるので、生化学物資や極度に熱に弱い物質を室温ヘッドスペース分析可能
  • ルーティンのシングル注入(1バイアルにつき1サンプリング)のほか、マルチヘッドスペース抽出(MHE)モードも搭載
  • 特殊マトリックス中に存在するサンプル分析時などでは、1バイアルあたり最大100回のマルチパンクチャー抽出を使用可能
  • MHEの「濃縮モード」により、1バイアルあたり複数の抽出を行ない、最後の抽出後にGC分析をスタートすることが可能
  • あらかじめ設定された4種類のケミカルテストメソッド、半自動リークテスト、詳細なパワーオン自己診断など、便利なテスト機能とトラブルシューティング機能を搭載
  • GC ChemStationMSD Productivity ChemStationMSD Security ChemStation製薬QA/QC用Cerity NDSを用いて、G1888をフルコントロール
  • 機器コントロールがドロップダウンメニューに統合され、メソッド設定が容易になっています。既存のシーケンステーブルを使った分析の設定が可能なので、最適なサンプルオーバーラップや一貫した加熱時間を簡単に維持
  • イベントログ機能はヘッドサンプラの全操作を追跡し、設定値と異なる温度や圧力をすべて報告することで、21 CFR Part 11遵守に便利
  • EPCとマニュアルフローコントロールの切替ができるうえ、内蔵型のキーパッドでコントロールできるので、あらゆるGCとの併用が容易

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