バイオ医薬品分析用 LC カラム
Agilent ZORBAX 300 Å StableBond カラムは、タンパク質とペプチドの再現性の高い分離に最適です。タンパク質やペプチド、またはその他の高分子を効率的に分離するには、検体が結合相表面に近接する必要があるため、このようなワイドポア (300 Å) カラムが必要です。これらのカラムには 4 つの異なる結合相 (C18、C8、C3、ジフェニル) が用意されており、タンパク質とポリペプチドの選択性と回収率を最適化できます。分析困難なタンパク質のサンプル回収率と効率をさらに高めるため、300StableBond カラムは 80 °C まで使用できます。300SB-C18 カラムと 300SB-C8 カラムは、複雑なタンパク質およびタンパク質分解物の分離に最適です。これらのカラムは低分子分離にも利用でき、タンパク質分解物の逆相 LC/MS 用に、キャピラリカラム (内径 0.3 mm および 0.5 mm) とナノカラム (内径 0.075 mm および 0.10 mm) も用意されています。。キャピラリカラムとナノカラムは、1-D または 2-D のプロテオミクス分離に使用できます。
また、糖ペプチド分析用の ZORBAX RRHD 300-HILIC カラムを使用して、ペプチドグリコフォームを分離することもできます。
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結合相 | ポアサイズ | 表面積 | pH 範囲 | エンドキャップ |
ZORBAX StableBond 300SB-C8 | 300 Å | 45 ㎡/g | 1.0 ~ 8.0 | なし |
ZORBAX StableBond 300SB-C18 | 300 Å | 45 ㎡/g | 1.0~8.0 | なし |
ZORBAX StableBond 300SB-C3 | 300 Å | 45 ㎡/g | 1.0 ~ 8.0 | なし |
ZORBAX 300-Diphenyl | 300 Å | 45 ㎡/g | 1.0~8.0 | あり |
*StableBond カラムは低 pH で最適に使用できるように設計されています。シリカを基材とするすべてのカラムを 6 未満の pH で最高の安定性を確保しながら使用するには、40 ℃ 未満の操作温度、10~20 mM の低濃度緩衝液または有機緩衝液を使用します。300SB-C18 は 90 ℃ まで使用できます。pH 6~8 の場合は、Eclipse Plus C18 カラムを選択します。