ZORBAX ラピッドレゾリューション High Definition (RRHD) カラムは、優れたピーク形状を実現する
ZORBAX Eclipse Plus と組み合わせて 1200 bar までのカラム安定性を提供できるため、お客様の
UHPLC をさらに有効に活用出来ます。近年、さまざまなメーカーが超高耐圧 HPLC を販売していますが、
これらの UHPLC では、最も複雑な分析対象物を、高い感度、優れた分解能、高い処理性能などの
結果を得ることが出来ます。
現在、アジレントの RRHD カラムのラインアップでは、実績のある ZORBAX カラムファミリーにさらに
多くの種類が追加されています。C18 の 4種類の相に加えて、Eclipse Plus と StableBond の 2種類の
C8 相があり、今後さらに多くのカラム相が開発されています。
下記は、4 種類の異なる ZORBAX RRHD C18 相を用いて 1290 Infinity LC で分析した内在性カンナビ
ノイドの比較です。ZORBAX RRHD カラムでは、このように C18 相だけでもさまざまな選択性の違いを
提供することができます。その中でも、ZORBAX Eclipse Plus-C18 は非常によい分解能を示しています。
その他のカラム相では、分析対象成分と移動相条件を調整することで、お客様が必要とする選択性を
提供するメソッド開発が可能です。