Pub.No. TI 16B2G1-068
野菜、果物、穀類等食品の安全性を確保するため、多くの農薬類に残留基準値が設定されています。現在は198種類の農薬に残留基準値が定められています。これら農薬類の分析法には、定量法として GC および HPLC法、確認法として GC/MS法が試験法として指定されています。基準値が設定される農薬類の中には極性の高い難揮発性や熱分解性化合物も多く、HPLC による試験法が増加しています。ここでは、今回新たに LC/MS による確認法が指定された農薬のうち、入手可能な 6種類(エマメクチン、アジムスルフロン、フラザスルフロン、ジメトモルフ、ペントキサゾン、キザルホップ-エチル)について 1100 LC/MSD を使用して分析を行いました。
●分野 | : | 食品、環境 |
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●キーワード | : | 農薬、食品、規制、残留、TI 16B2G1-068 |
●掲載年月 | : | 2001/01 |
●ページ数 | : | 2ページ (PDFファイルサイズ 53kB) |