パイロライザGC/MS による水性塗料の分析

Pub.No. MS-200705-002

パイロライザGC/MS による水性塗料の分析

プログラム昇温加熱が可能なパイロライザ(熱分解装置)と質量分析計(MS)を直結することで、溶剤、添加剤成分の揮発温度及び樹脂の熱分解温度を得ることができました。その結果から、溶剤、添加剤成分の熱脱着温度及び樹脂の熱分解温度を容易に決定することができ、水性塗料中各構成成分の分析に良好な結果を得ました。

分野 一般化学(スペシャリティケミカル)
キーワード 水性塗料、造膜助剤、ジンクピリチオン、ダブルショットパイロライザ、GC/MS 
掲載年月 2007/06
ページ数 3ページ (PDFファイルサイズ 1.45MB)

アプリケーションノートを見る
(PDF 1.45MB)

使用分析装置

使用分析装置 イメージ画像

フロンティア・ラボ社製 パイロライザ

見積フォームを開く

分析結果の一例

分析結果の一例 イメージ画像クリックして拡大表示ができます。

ジンクピリチオン標準品の発生ガスプロファイル(上図) 及び温度範囲190~280℃のGC/MS 分析結果(下図)