異臭分析における SPME-GC/MS 及び多変量解析技術の活用

Pub.No. GCMS-200912NK-001

異臭分析における SPME-GC/MS 及び多変量解析技術の活用

ミネラルウォーターの異臭分析に、前処理として固相マイクロ抽出 (SPME) を用い、GC/MS で測定を行った後、多変量解析ソフトウェア (Mass Profiler Professional) による解析を行いました。異臭成分添加品及び無添加品の 2 群比較を行い、Volcano Plot により統計的有意差のある成分を 26 に絞り込むことができました。クロマトグラムの比較では確認が難しい成分についても抽出が可能で、本法は異臭の原因となる物質の特定に有用でした。

分野 食品および飲料検査
キーワード ミネラルウォーター、異臭分析、固相マイクロ抽出(SPME)、GC/MS、多変量解析、Mass Profiler Professional(MPP) 
掲載年月 2009/12
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 299kB)

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使用分析装置

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Gerstel 社 MPS2 多機能オートサンプラ + Agilent 7890A GC/5975C TAD MSD

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分析結果の一例

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異臭成分添加ミネラルウォーター及び無添加品の TIC