GC/Q-TOF による網羅的な構造推定における選択型検出器の効果について

Pub.No. GC-MS-201910KS-001

Agilent 7250 GC/Q-TOF による網羅的な構造推定における選択型検出器の効果について

GC/Q-TOF と選択型 GC 検出器である窒素リン検出器 (NPD) を組み合わせて組成推定を行うと、TOF MS のみで推定するよりも効率的に組成推定ができることが分かりました。対象にした 68 化合物において、TOF MS のみでは 825 の組成候補が上がったのに対し、NPD を組み合わせると候補数を 401 まで減少させることができました。さらに組成推定の精度も向上することが分かり、より効率よく組成推定できる可能性が示されました。

分野 材料試験・研究
キーワード GC/Q-TOF、選択型検出器、NPD(窒素リン検出器)、組成推定、構造推定、MS/MS 
掲載年月 2019/10
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 1.63MB)

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