飲料水中のPFAS の分析

Pub.No. 5994-9186JAJP

Altura PFAS カラムを用いた飲料水中のPFAS の大容量希釈-注入分析

ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は有機合成化学物質群の一種で、環境中に広く残存していることが確認されています。その残留性と潜在的健康リスクから、主に環境における大きな懸念事項となっており、飲料水中の濃度が厳しく制限されています。こういった状況を背景に、ラボのスループットを高レベルに保ちながらサンプル前処理時間を短縮する高感度のメソッドが求められています。このアプリケーションノートでは、Agilent 1290 Infinity II LC と Agilent 6495D トリプル四重極 LC/MS を組み合わせたシステムで Agilent Altura Poroshell 120 PFAS カラム(Altura PFAS カラム)を用いた、飲料水中の選択した従来の PFAS(C4 ~ C10)を分析するための、大容量希釈-注入による液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)メソッドを紹介します。このメソッドでは、メタノールに希釈した水サンプル 200 μL を注入しました。これにより、サンプル前処理時間が短縮されたうえ、良好なピーク形状、直線性、堅牢性が維持されました。また、マトリックススパイクサンプルにおけるメソッド検出下限(MDL)は 0.37 ~ 1.15 ng/L、精度および再現性はそれぞれ 75 ~ 99 % と 7 %未満でした。このように、このワークフローは、従来の PFAS のルーチン分析に取り組む飲料水検査ラボにとって実用的なハイスループットのオプションとなります。

分野 環境
キーワード PFAS分析、 LC/MS、 飲料水分析、 高スループット、 前処理短縮 
掲載年月 2026/06
ページ数 9ページ (PDFファイルサイズ 884kB)

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(PDF 885KB)