AOAC 色素用 dSPE と Carbon S クリーンアップおよび LC/MS/MS によるホウレンソウ中の残留農薬の分析

Pub.No. 5994-4769JAJP

AOAC 色素用 dSPE と Carbon S クリーンアップおよび LC/MS/MS によるホウレンソウ中の残留農薬の分析

本アプリケーションノートでは、LC/MS/MS による有機生ホウレンソウ中の 26 種の残留農薬分析に Agilent Bond Elut QuEChERS AOAC 色素のある野菜・果実用分散固相抽出(dSPE)キットと Carbon S クリーンアップを組み合わせて使用する方法について解説します。分析化合物は、一般的に使用されるさまざまなクラスの農薬から代表的なものを選択しました。Carbon S を用いるこの AOAC 色素用 dSPE キットの場合、グラファイトカーボンブラック(GCB)を用いる従来の AOAC 色素用 dSPE キットに比べ、分析対象物の回収率が向上し、同等の色素除去能力も得られます。Carbon S を用いる AOAC 色素用 dSPE キットの 2 つの形式(2 および 15 mL)によって、平均回収率 >80 %、ターゲットの RSD <20 %、ホウレンソウ色素マトリックスの色素除去 >95 % と、一貫した性能が得られることが裏付けられました。

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分野 食品および飲料検査
キーワード Agilent Bond Elut QuEChERS AOAC Pigmented Fruits and Vegetables dispersive SPE kit; Carbon S; pesticides; spinach; cleanup 
掲載年月 2022/10
ページ数 7ページ (PDFファイルサイズ 1.25MB)

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