モノクローナル抗体の特性解析における生産性と柔軟性の向上するAgilent 1290 Infinity II LC システム

Pub.No. 5994-4339JAJP

Agilent 1290 Infinity II LC システムによるペプチドマッピングとグリカンマッピングの自動切り替え

グリカンマッピングおよびペプチドマッピングは、モノクローナル抗体(mAb)のような治療用タンパク質の構造を特性解析するための重要な分析手法です。このアプリケーションノートでは、mAb のグリカンマッピングとペプチドマッピングを、モード切り替え時に手動操作なしに同じシステムで実行する方法について説明します。分析は、カラムスイッチングバルブ、蛍光検出器(FLD)、ダイオードアレイ検出器(DAD)、および四重極 TOF 質量分析計(Q-TOF MS)を搭載した Agilent 1290 Infinity II LC で実施しています。Agilent AdvanceBio ペプチドプラスカラムとグリカンマッピングカラムを使用していますが、後者は高速でグリカンの遊離とラベル化を実行できる InstantPC キットと組み合わせています。さまざまな mAb サンプルで示されているように、単一の分析シーケンスでグリカンマッピングとペプチドマッピングを実行するよう機器を設定することにより、柔軟性と生産性が非常に高くなります。

分野 バイオ医薬品/医薬品
キーワード Agilent 1290 Infinity II Bio LC System; Agilent AdvanceBio Peptide Plus; Agilent AdvanceBio Glycan Mapping; monoclonal antibodies 
掲載年月 2022/01
ページ数 17ページ (PDFファイルサイズ 1.42MB)

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