原油中バイオマーカーの分析

Pub.No. 5990-9477JAJP

Agilent 7200 GC/Q-TOF を用いた原油中バイオマーカーの分析

原油に含まれる(アルキル-) ジベンゾチオフェン、ホパン、ステランなどのバイオマーカーの分析は、原油源の分析、石油流出源の特定といった多くの石油化学アプリケーションで用いられています。この分析は通常、複雑なサンプル前処理および分離ののちに、GC/MS によりおこなわれます。高分解能飛行時間型質量分析を使えば、分離をおこなわずに希釈サンプルを分析することができます。優れた選択性により精密質量で任意のイオンを抽出することで、分析対象のバイオマーカーを測定できます。

分野 エネルギー&石油環境
キーワード バイオマーカー、原油、石油、石油化学、GC/MS、GC、Q-tof、質量分析、精密質量 
掲載年月 2012/08
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 416kB)

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使用分析装置

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Agilent 7200 Q-TOF for GC/MS システム

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分析結果の一例

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原油のトータルイオンクロマトグラム。DBT の溶出時間を矢印で示しています。