自動サンプル前処理テクニックを用いた脂肪酸メチルエステル分析法の開発

Pub.No. 5990-6873JAJP

自動サンプル前処理テクニックを用いた脂肪酸メチルエステル分析法の開発

菜種油サンプル中の脂肪酸をエステル化するための自動メソッドを紹介します。Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチを用いて、マイクロピペットを使った手動メソッドと、この自動システム向けに開発したメソッドの対照比較をおこないました。Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチを用いた場合、10 サンプルの前処理のRSDは、酸触媒反応と塩基触媒反応のいずれでも3 % でした。自動化した酸触媒メソッドでは、手動前処理メソッドに比べて、RSD が2 倍向上しました。自動メソッドでは、より少ない試薬でより優れた精度が得られ、作業完了までの所要時間も短縮されました。

分野 食品および飲料検査
キーワード エステル、7696A、サンプル前処理ワークベンチ、自動化、菜種油、脂肪酸、 
掲載年月 2011/10
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 368kB)

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使用分析装置

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Agilent 7696A サンプル前処理ワークベンチ

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分析結果の一例

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自動酸触媒によるサンプル前処理後の
GC 分析により得られた菜種油サンプルの
典型的なクロマトグラム。