非小細胞性肺癌におけるMETH-2遺伝子のプロモーター領域メチル化と発現抑制の検出

Measuring the METH-2 promoter hypermethylation and transcript downregulation in non-small cell lung carcinomas with the Agilent 2100 bioanalyzer (非小細胞性肺癌におけるMETH-2遺伝子のプロモーター領域メチル化と発現抑制の検出)

Pub.No. 5989-3514EN

【要旨】

抗血管新生に関わるといわれている METH-2 (ADAMTS-8) について、肺組織 (非小細胞性肺癌 NSCLC ・正常) から抽出した RNA をもとに RT-PCR (comparative multiplex PCR) を行い遺伝子発現を確認した。また、METH-2 遺伝子での欠損を PCR法により、intron 中の SNP (rs1552330) の有無を PCR/制限酵素処理(RFLP) により解析した。さらにDNA メチル化を bisulphite 修飾と PCR 法を使用して解析した。その結果、NSCLC (扁平上皮癌 adenocarcinoma ADC ・腺癌 squamous cell carcinoma SCC) では METH-2 の発現抑制が確認された(23 試料中 23)。METH-2 プロモータ領域におけるメチル化 (hypermethylation) は正常組織に比べると NSCLC で高頻度に確認された。homozygous deletion (両方の染色体で欠損すること) は確認されず、また rs152330 の SNP は 23 サンプルのうち 9 heterozygous、14 homozygous であり、heterozugous のうち microsatellites のアレル不均衡 (allelic imbarance) は 44% であった。

分野 ゲノミクス製薬/バイオ医薬品
キーワード 癌、マルチプレックスPCR、アレル不均衡(allelic imbalance)、非小細胞性肺癌(NSCLC)、DNAメチル化 
掲載年月 2005/08
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 110kB)

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2100 バイオアナライザ
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METH-2 cMSP analysis on lung tumour DNAs. Electropherogram overview of normal and tumour tissue samples from patient number 308.