GeneJammer Transfection Reagent [RUO]

GeneJammer トランスフェクション試薬

  • 簡単・迅速!培養液の交換も不要
  • 新しいポリアミン系の独自の配合は多様な細胞株での一時的( transient )もしくは安定(stable)したトランスフェクションに理想的
  • トランスフェクションが簡単な細胞はもちろん、困難な細胞でも高いトランスフェクション効率
  • 非常に低い毒性
  • 血清、抗体、成長因子の有無に関わらず使用可能
  • アデノウイルスの感染効率を向上

掲載の製品はすべて試験研究用です。診断目的にご利用いただくことはできません。

用途

  • プライマリー細胞やトランスフェクションの難しい細胞株を含む、培養細胞への外来遺伝子の導入に
  • 大きいプラスミド(12kb)の導入に
  • 100以上の異なる細胞株で使用可能

テストされた細胞株: NIH3T3、HeLa、COS-7、HepG2、C2C12、PC12、Rat-1 (繊維芽細胞)、B50 (神経芽細胞腫 細胞)および プライマリーラット筋管 CHO、HEK293、Jurkat、MEL、10T1/2、A549. HUVEC、BHK-21、Huh-7、Chang liver、3T3-L1、A204、A-431、A-704、alpha TC1-6、AR 42J、As4.1、AtT-20、BC-1、BC-2、BC-3、BCBL-1、C3H/10T1/2、C6、Caco-2、Caki-1、Calpan-1、Calu-1、Calu-6、COS-1、DDTI MF-2、DT40、ECV304、EL4、ES-E14TG2a、EVSCC17M、FaDu、GP+E-86、H9c2、HaCaT、HCT-116、Hep 3B2.1-7、Hepa 1-6、Hs 766T、Ht-29、HT-1080、HTB-37、HTB-45、IC21、IEC-6、IIB-Me1-J、JEG-3、L57-3-11、L-6、L-929、MA-10、McA-RH7777、MCF-7、MCF-10-2A、MDA-MB-231、MDCK、メラニン細胞、MG-63、Mv 1 Lu、NRK、NT2/D1、OV-1063、P4、P19、PA317、PAM212、PG13、PK(15)、PS-1、R2C、ラット 軟骨肉腫、RAW 264.7、RBL-2H3、SC-1、Schneider line 2、SK-N-SH、SP2-0/0-Ag14、STO、SW-480、SW-837、T3M4、T-47D、TM4、U-87、U937、UCD、Vero、WE-38、WiDr、および多数のプライマリー細胞

高い効率

GeneJammer トランスフェクション試薬と、5種類の一般的なトランスフェクション試薬との性能比較を実際の実験条件下で行いました。その結果、GeneJammerは血清存在下やプライマリー細胞へのトランスフェクションなどの難しい条件化でも高いトランスフェクション効率を示しました。

低い毒性

GeneJammer Transfection Reagentはポリアミン系トランスフェクション試薬であり、従来のリポソーム法と比較し細胞への毒性が極めて低いという利点があります。リポソームによるトランスフェクション試薬は細胞への毒性があり、細胞機能を変化させたり、特定のタイプの細胞を選択してしまうことでアーチファクトが生じることも考えられます。遺伝子発現解析では、トランスフェクション後の細胞状態が重要になりますので、低毒性のトランスフェクション試薬は理想的です。細胞毒性の影響を調べたところ、GeneJammer は評価を行った全ての細胞株において低い毒性レベルを示し、なおかつ高い細胞生存率が確認されました。

トランスフェクションされた細胞の生存率は、トランスフェクションされた細胞の割合を生存細胞の割合で掛けたものとして定義しています。評価を行った全ての細胞株において、GeneJammer 試薬は高いトランスフェクション効率を示し、またトランスフェクションされた細胞の生存率においてももっとも高い値を示しました。

簡単な使用法

GeneJammer 試薬は非常に簡単に使用できるトランスフェクション試薬です。GeneJammer 試薬と導入するDNAを混合した後に細胞へ添加するだけで、48時間後にはアッセイ可能です。トランスフェクション前後の細胞洗浄は不要で、血清の存在下でも非存在下でもトランスフェクション可能です。アッセイ前の培養液交換作業も不要です。

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GeneJammer Reagent Ensures High Transfection Efficiency in Both Easy- and Difficult-to-Transfect Cells. We used pCMV-beta-galactosidase to transfect COS-7 cells (A) and human umbilical vein endothelial cells (B), using GeneJammer reagent and competitor transfection reagents.
GeneJammer Reagent Demonstrates Lowest Toxicity, Highest Number of Viable Cells. To compare viability, HeLa cells were transfected with pCMV-ß-gal and GeneJammer reagent or competitive reagents. 24 hours after transfection, cell viability was evaluated by counting cells stained with trypan blue.

>>  Footnotes

  • 1. Fouletier-Dilling CM, et. al (2005), Hum Gene Ther. Nov;16(11):1287-97.

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