LDIR ケミカルイメージングシステム
仕様 | 概要 |
寸法 | 幅 : 42.0 cm 高さ : 37.8 cm 奥行き: 61.5 cm |
電源 | 100~240 V AC、50/60 Hz |
ソフトウェア | Windows 10 が必要 Agilent Clarity ソフトウェア付属 |
光源 | 量子カスケードレーザー (QCL) |
検出器 | 熱電冷却機能付き シングルポイント MCT 検出器 |
画期的な IR 技術
アジレントの革新的な量子カスケードレーザー (QCL) 光、高空間イメージング、直観的な Agilent Clarity ソフトウェアを搭載した設計により、詳細なイメージを作成できます。8700 LDIR は、2 次元フォーカルプレーンアレイ (FPA) 検出器を用いる他の QCL イメージングシステムとは異なり、熱電冷却型 MCT 検出器を用いて、イメージからスペクトルまでレーザーコヒーレンスアーティファクトを除去します。これにより、きわめてシャープなイメージと信頼性の高いスペクトルデータが得られます。分析のモード
8700 LDIR には反射モードと減衰全反射 (ATR) モードがあります。適切な対象物に入射ビームを向けることによって、2 つのモードが自動的に切り替わります。ビームに対するサンプルの動きは完全に自動化されるため、このプロセスでは高品質の二次元分子イメージをごく短時間で得られます。8700 LDIR には、2 つの観察モードがあります。低倍率モード広視野のカメラではサンプルの全体像を捉え、高倍率モード顕微鏡グレードの対物レンズでは、高倍率で詳細を捉えることができます。