MS システム 仕様

7100 キャピラリ電気泳動システムの仕様
高性能設計の特徴
直交高圧ガスアシスト型ネブライザー さまざまな LC 条件での高感度化を容易にし、複雑なメンテナンスは必要ありません。
高効率の脱溶媒システム ケミカルノイズを低減し、ガス流量とガス温度をユーザー制御することで熱に敏感な化合物の分析を可能にします。
空冷ターボ分子ポンプ 起動が高速で設置面積が小さく、冷却水が必要ありません。 スプリットフローターボポンプにより、パフォーマンスが向上し、信頼性が増します。
フラクションコレクション機能 質量、アナログシグナル入力、時間に基づき、モニタおよびフラクションのコレクションが可能です。質量をトリガーとする場合、最大 16個の m/z 値をモニタできます。オプションの I/O アクセサリモジュールが必要です。
 
質量範囲
VL m/z 10 ~ 1500
SL m/z 2 ~ 3000
 
質量精度
スキャンモードのキャリブレーション質量範囲内  ± 0.13 μ
 
マス軸安定性
8 時間 ± 0.13 μ
 
スキャンスピード
VL 2500 μ/s
SL 2500 μ/s 標準モード
  5250 μ/s 高速スキャンモード
 
SIM 感度
400 μ/min での ESI または
1000 μ/min での APCI
m/z 609.3 の選択イオンモニタリング
ポジティブイオン化
 
SIM 感度
VL 10 pg レセルピン 100:1 RMS (20:1 peak-to-peak)
SL 1 pg レセルピン 100:1 RMS (20:1 peak-to-peak)
 
注意: ESI モードでマルチモードイオンソースを使用している場合は、同じ感度が適用されます。
APCI モードでマルチモードイオンソースを使用している場合、感度は 50:1 RMS (10:1 振幅値) です。
ミックスモードでは、専用ソース使用時のレスポンスの 20 % 以上です。
 
Scan感度
400 μ/min での ESI または
1000 μ/min での APCI
スキャン範囲 m/z 100 ~ 650
スキャンスピード 2500 μ/s
m/z 609.3 で抽出されたイオン
ポジティブイオン化
 
Scan感度**
SL 50 pg レセルピン 100:1 RMS (20:1 peak-to-peak )
*VL モデルのスキャンの感度スペックはありません。
 
流量
ESI フロースプリッタなしで最大 1.0 ml/min
APCI フロースプリッタなしで最大 1.5 ml/min
 
マルチシグナル採取 (SL モーのみ)
シングルランで1スキャンごとに 最大4 種類の採取モードを周期的に繰り返す機能。採取モード: 正/負極性切り替え、フラグメンタ電圧選択、および SIM/Scan同時取り込み。
 
使用条件
温度範囲 15 ~ 35 ℃ (59 ~ 95°F)
相対湿度 95% 未満 (結露なし)
 
サイズ - 大きさと重量
高さ 58 cm (23 in)
74 cm (29 in)
奥行き 66 cm (26 in)
重量 63 kg (139 lb)
*G1947A APCI ソースが接続され、外部機械式ポンプがない場合の概算の最大キャビネットサイズ。高さと幅は、G1948A ESI ソースよりも若干小さくなります。
説明と仕様は、以前のすべての情報に取って代わるもので、予告なく変更される場合があります。