All Ions MS/MS法を用いたAgilent 6230 LC/TOFによる農薬サスペクトスクリーニング及び半定量法

Pub.No. LC-MS-202006TK-003

All Ions MS/MS法を用いたAgilent 6230 LC/TOFによる農薬サスペクトスクリーニング及び半定量法

本アプリケーションノートでは,All Ions MS/MS法を用いた飛行時間型LC/MS (LC/TOF)による農薬分析について紹介します。All Ions MS/MS法とは従来のデータ依存型MS/MS法と異なりデータ非依存型MS/MS法を使用したサスペクトスクリーニング手法です。更に,この手法はLC/Q-TOFだけでなくLC/TOFにおいてもインソースCID (Collision-Induced Dissociation;衝突誘起解離)を使用することで網羅的に化合物のフラグメントイオン情報を得られるので,より信頼性の高いLC/TOFによるサスペクトスクリーニングが可能となります。そこで,作物中の農薬分析にAll Ions MS/MS法を用いたAgilent 6230 LC/TOFによる農薬サスペクトスクリーニング法を検討しました。更に半定量法にもついても紹介します。

分野 食品および飲料検査
キーワード All Ions MS/MS法、LC/TOF、農薬分析、PCDL、半定量法、6230、1260 
掲載年月 2020/06
ページ数 5ページ (PDFファイルサイズ 1.22MB)

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