サンドウィッチ注入法を利用した標準添加法による食品中残留農薬分析

Pub.No. GC-MS-201601SG-001

サンドウィッチ注入法を利用した標準添加法による食品中残留農薬分析

標準添加法は、夾雑成分が多くマトリックス効果の大きい試料では有効な定量手段ですが、ブランク試料への標準溶液添加などの煩雑な操作が必要となります。アジレントの7693オートサンプラに標準搭載されているサンドウィッチ注入法を用いた標準添加法によって、試料調製量を削減することができ、標準溶液を試料へ自動で再現性良く添加することが可能です。その結果、試料使用量の削減、分析精度の向上、煩雑な操作による前処理ミス防止など様々なメリットがあります。さらにMassHunter に搭載されている定量ソフトウェアによって、標準添加法による定量も簡単に行うことができます。

分野 食品および飲料検査
キーワード サンドウィッチ注入法、 標準添加法、 7693Aオートサンプラ、 残留農薬分析 
掲載年月 2016/01
ページ数 2ページ (PDFファイルサイズ 647kB)

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使用分析装置

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Agilent 7010 トリプル四重極 GC/MS

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分析結果の一例

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標準添加による検量線