FTIR 分光光度計を用いたタンパク質のグリコシル化分析

Pub.No. 5994-8540JAJP

Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計を用いたタンパク質のグリコシル化分析

フーリエ変換赤外（FTIR）分光分析は、タンパク質構造の特性解析や治療用タンパク質の完全性の評価において、バイオ医薬品分野で確立されたツールです。グリコシル化は、タンパク質バイオ医薬品の重要な品質特性（CQA）です。このアプリケーションノートでは、Agilent Cary 630 FTIR 分光光度計を用いて、モノクローナル抗体（mAb）および糖タンパク質でのグリコシル化を同定して比較する方法を示します。結果から、FTIR は、タンパク質サンプルを研究するためのシンプルかつ有益な技術であり、固有のグリコシル化 FTIR シグナルを提供することが示唆されます。

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