Pub.No. 5994-7591JAJP
Agilent AdvanceBio オリゴヌクレオチド製品ファミリーは、高効率、高分離能、表面多孔質粒子ケミストリを提供しており、2.7 および 4 μm の粒子サイズを 120 Å のポアサイズでご用意しています。これは、分析から内径 21.2 mm 分取までの寸法の製品を揃えた、完全にスケーラブルなイオンペア逆相カラムケミストリプラットフォームです。イオンペア逆相(IP-RP)クロマトグラフィーは、オリゴヌクレオチドを小規模スケールで分析および精製するための一般的なメソッドとして卓越しています。オリゴヌクレオチドは、通常、各ヌクレオチドが 1 つのリン酸基を持つ、多数のアニオン性基を含む極性物質です。 特性解析のために、密接に関連する不純物から全長の合成オリゴヌクレオチドを高分離能で分離する必要がある場合、AdvanceBio オリゴヌクレオチドは最適な選択肢です。本研究では、Agilent AdvanceBio オリゴヌクレオチド 4 μm カラムと、他社分取カラムの性能を評価しました。他社 C18 は全多孔質粒子であり、表面多孔質の AdvanceBio 粒子よりも内部表面積が大きいため、結合容量やカラムにロードできるサンプル量に影響を与える可能性があります。全多孔質粒子の表面積が増大していることは、同じサイズの表面多孔質粒子と比較して、カラム効率が低下する点で妥協することになります。同じ粗製のオリゴサンプルを精製する場合、Agilent AdvanceBio オリゴヌクレオチドカラムでは、他社カラムと比較してより高い分離能が得られ、その結果として収率と純度が向上することがデータにより実証されています。これは、サンプル容量を大きく損なうことなく実現できます。
分野 | バイオ医薬品および医薬品 |
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キーワード | columns; semi-prep; purification; synthetic oligos; advancebio |
掲載年月 | 2025/07 |
ページ数 | 8ページ (PDFファイルサイズ 1.00MB) |