カラム、システムの不活性化を検証

Pub.No. 5994-5487JAJP

非誘導体化グリホサートの 逆相 LC/MS 分析

有機リン酸系農薬のグリホサートは、HPLC や LC/MS でよく用いられる逆相カラムでは保持・分離が難しいため、誘導体化して逆相 LC/MS 分析する方法が利用されています。本報では、シリカ系 HPLC カラム Poroshell CS-C18 を用いた非誘導体化分析を紹介します。

本分析例では、有機リン酸系農薬グリホサートの逆相LC/MS 分析を検討し、メタルフリーカラム(Poroshell CS-C18) と生体分子に不活性な配管を利用することで非誘導体化グリホサートの逆相 LC/MS 分析が可能であることを示します。LC/MS 分析に適した弱イオン強度の移動相(ギ酸添加)で良好な保持分離を示しました。(2023/10/12更新)

分野 環境
キーワード Poroshell CS-C18; 不活性化; メタルフリーカラム; BIO 仕様; ピークシャープナー; Inactive; Metal-free; Biocompative; Deactivator additive 
掲載年月 2022/11
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 1.25MB)

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