分取HPLC/MSによるオリゴヌクレオチドの高速かつ選択的な精製

Pub.No. 5994-4877JAJP

分取用 HPLC/MS を用いたオリゴヌクレオチドの高速かつ選択的な精製

100 ヌクレオチド未満の合成オリゴヌクレオチドは通常、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を使用して分析・精製されます。選択性をさらに向上させるには多くの場合、質量選択検出器(MSD)が用いられますが、この手法には、ヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)などの高純度で高価な試薬が必要とされます。このアプリケーションノートでは、ジブチルアミン(DBA)とトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(TRIS)に基づく精製メソッドについて説明します。このメソッドでは、MSD シグナルによってトリガーされるフラクションコレクションも可能です。ソフトウェアサポートと Agilent Poroshell HPH-C18 表面多孔質粒子カラムを用いることで、従来のメソッドと比較してターゲット化合物をより迅速かつ高純度で収集できました。

分野 バイオ医薬品/医薬品
キーワード purification; oligonucleotides; preparative; HPLC/MS; software; TRIS; ONs; InfinityII; method 
掲載年月 2022/09
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 712kB)

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