Agilent Captiva EMR-Lipid クリーンアップを用いた HPLC による日焼け止め中の紫外線フィルタ成分の測定

Pub.No. 5994-1611JAJP

Agilent Captiva EMR-Lipid クリーンアップを用いた HPLC による日焼け止め中の紫外線フィルタ成分の測定

日焼け止めは、日焼けや DNA 損傷から皮膚を保護する紫外線(UV)フィルタリング化合物を用いて製造されています。このアプリケーションノートでは、サンプル前処理後にサンケア製品中の UV フィルタ有効成分を定量分析するための堅牢なメソッドを開発して評価します。有効成分は、HPLC 分析の前に有機抽出とメンブランろ過を行うことにより、日焼け止めローションから抽出しました。 Agilent Captiva EMR-Lipid カートリッジを用いて抽出サンプルからマトリックス脂質を取り除くことにより、クロマトグラフィーに関する問題を解決しました。7 種類の市販のサンケア製品中に存在するすべての UV フィルタ化合物を連続注入する際のリテンションタイムの一貫性を大幅に改善することにより、許容できるレベルの定量真度と回収率(95 ~ 103.5 %)を達成しました。

分野 バイオ医薬品/医薬品
キーワード UV filters、 sun screen、 Agilent Captiva EMR-Lipid、 Agilent 1260 Infinity II LC、 Agilent ChemStation、 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C18 
掲載年月 2020/01
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 1.13MB)

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