Pub.No. 5991-5616JAJP
2 種類の Agilent 5977A シリーズ GC/MSD システムを使用して、プラスチック製点滴静注 (IV) バッグの抽出物と浸出物の化合物を分析しました。調査に用いた IV バッグは、150 mL ブドウ糖バッグ (使用期限切れ) および 1 L 塩化ナトリウムバッグ (加熱) の 2 種類です。ヘッドスペースサンプリング法と液体注入法を相補的に使用することで、フタル酸系可塑剤などの潜在的に有毒な添加物が IV バッグから注射液へ移動していることがわかりました。
●分野 | : | 製薬/バイオ医薬品 |
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●キーワード | : | 抽出物/浸出物、 ヘッドスペース、プラスチックバッグ、 GC/MS、 MMI、 |
●掲載年月 | : | 2015/07 |
●ページ数 | : | 18ページ (PDFファイルサイズ 901kB) |