血漿中のトリアゾール類の同時定量

Pub.No. 5991-2552JAJP

Bond Elut Plexa SPE を用いたHPLC による血漿中のトリアゾール類の同時定量

トリアゾール系全身性抗真菌薬は、多くの薬物相互作用の原因となる個人内、個人間変動が多いという薬物動態学的特性を有しています。そのため、血漿中のトリアゾール濃度の測定が必要です。最近まで、トリアゾール系抗真菌薬の同時検出および同時定量のメソッドは存在しませんでした。本研究の目的は、ヒト血漿中の5 種類の全身性抗真菌薬(フルコナゾール、ボリコナゾール、ケトコナゾール、ポサコナゾール、イトラコナゾール) およびトリアゾール代謝物であるヒドロキシ-イトラコナゾールの高速かつ高感度の分析方法を、前臨床研究やバイオ医薬品研究向けに開発することです。

分野 臨床研究バイオ医薬品/医薬品
キーワード トリアゾール、 抗真菌薬、 血漿、 Bond Elut Plexa、 SPE、 triazoles、 前臨床研究、 バイオ医薬品、 LC、サンプル前処理 
掲載年月 2013/12
ページ数 6ページ (PDFファイルサイズ 259kB)

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Bond Elut Plexa SPE

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分析結果の一例

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Agilent Bond Elut Plexa を使用して固相抽出した後のブランク血漿のクロマトグラム