乾燥血液スポッティングにおけるヘマトクリット値変化の影響調査

乾燥血液スポッティングにおけるヘマトクリット値変化の影響調査

Pub.No. 5990-8306JAJP

【要旨】

乾燥血液スポッティング(乾燥マトリックススポッティング) は、ここ数年で広く利用されるようになっています。サンプル処理が容易で、サンプル使用量が少ないという点は、製薬業界にとってきわめて魅力的です。乾燥血液スポッティングの大きな問題は、分析結果におけるヘマトクリット(HCT) 値の影響です。ヒトHCT 値は、成人女性で36~48、成人男性で40~52 の間で変化します。ヘマトクリット値が高くなると、血液粘度が上昇し、血液の拡散特性が変化するため、スポット面積の変動につながります。粘度の高い血液は、セルロースペーパー上ではあまり拡散しませんが、先ごろ、新たな非セルロース材質が発表されました。この新しい材質では、セルロースに比べて、拡散特性の変動が小さくなります。さまざまなHCT 値(20、30、45、65、80) の血液を調査しました。

分野 製薬/バイオ医薬品
キーワード 乾燥血液スポッティング、乾燥マトリックススポッティング、マトリックス、血液、Agilent Bond Elut、DMS カード、DMS 
掲載年月 2012/01
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 180kB)

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分析結果の一例

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各HCT 値における非セルロースペーパーとセルロースペーパーでの分析対象化合物レスポンスと% 偏差の比較。