再現性の高いサンプル前処理による廃水中の合成甘味料の分析

再現性の高いサンプル前処理による廃水中の合成甘味料の分析

Pub.No. 5990-8248JAJP

【要旨】

合成甘味料は砂糖の代用品であり、天然の糖類の摂取による糖尿病や虫歯の発生に関する消費者の感心が高まるにつれて使用量が増えています。ただし、研究により、一部の人工甘味料によって特定の動物に腫瘍が発生することがわかっています。
人の健康に与える潜在的な危険を防ぐために、食品や水に含まれる甘味料の量を管理する必要があります。汚水処理プラントは、人工甘味料を廃水から完全には除去しないため、これらの汚染物質が下流の水を汚染し、飲料水に含まれることがあります。例えば、ドイツで分析を行ったすべての表流水で、アセスルファム、サッカリン、チクロ、スクラロースが検出されました。

アジレントの固相抽出(SPE) を使用して、LC/MS 分析の前に水から甘味料を事前に濃縮します。この例では、高い回収率値と非常に優れた標準偏差で 4 種類の甘味料のルーチン検出を提供する再現性の高いSPE メソッドを確立しました(図1)。

分野 環境
キーワード 合成甘味料、 アセスルファム、サッカリン、チクロ、スクラロース、 LC/MS 分析 
掲載年月 2012/01
ページ数 4ページ (PDFファイルサイズ 154kB)

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使用分析装置
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Agilent Bond Elut Plexa SPE および LC/MS/MS (写真はBond Elut Plexa)
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分析結果の一例

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図1. 人工甘味料の化学構造