オリーブ油中有機リン系残留農薬の分析

Agilent J&W DB-35ms ウルトライナートを用いた GC/FPD によるオリーブ油中有機リン系残留農薬の分析

Pub.No. 5990-7722JAJP

【要旨】

このアプリケーションノートでは、オリーブ油抽出液中の低ppm および微量レベルの有機リン(OP) 系残留農薬を効果的に測定する高速メソッドを紹介します。Agilent J&W DB-35ms ウルトライナート(UI) 30 m x 0.25 mm、0.25 μm カラムにより、分析対象農薬を16 分未満で分離し、分析困難なOP 農薬でも良好なピーク形状が得られました。
リンモードの炎光光度検出器(FPD) を用いてガスクロマトグラフィー分析をおこない、GC/MS で定量結果を確認しました。ほとんどの農薬で、検出下限は10~15 ng/mL でした。3 つの添加濃度(20、100、500 ng/mL) における農薬の回収率は、63~110 % の範囲内で、RSD は9 % 未満でした。

QuEChERS (Quick (高速)、Easy (簡単)、Cheap (低価格)、Effective (効果的)、Rugged (高い耐久性)、Safe (安全) の略) メソッドにより、低濃度の農薬の検出を維持しながら、サンプルマトリックスを十分に精製することができました。
キャピラリ・フロー・テクノロジー(CFT) デバイスをポストカラムのために設置し、MSD とFPD の間のフローを分割しました。また、自動バックフラッシュを導入し、残留サンプルのキャリーオーバーを低減し、機器のサイクル時間を短縮しました。

分野 環境食品
キーワード ウルトライナート、 DB-35ms UI、 QuEChERS、 FPD  
掲載年月 2012/01
ページ数 10ページ (PDFファイルサイズ 1.53MB)

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使用分析装置
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Agilent 7890A/5975C GC/MS システム と
DB-35ms ウルトライナート
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分析結果の一例

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Agilent J&W DB-35ms UI カラムを用いた
16種類の有機リン系農薬の分離