抽出ベンゾイル化と LC/MS/MS によるアンフェタミン系薬物の定量分析

Pub.No. 5989-7527JAJP

抽出ベンゾイル化と LC/MS/MS によるアンフェタミン系薬物の定量分析

血中のアンフェタミン系薬物の存在を確認するため、Agilent 6410A トリプル四重極質量分析計 (QQQ) を用いた、高速、高感度な分析方法を紹介します。濃度範囲 15 ~ 1,000 ng/mL で優れた直線性を示しました。本研究で分析されるアンフェタミン系薬物には、血中のアンフェタミン、メタンフェタミン、メチレンジオキシアンフェタミン (MDA)、メチレンジオキシメタンフェタミン (MDMA) が含まれます。サンプルは、抽出アルキル化法で前処理しました。サンプル前処理後、高速分離で高い分解能を得るために、粒径 1.8 μm C18 カラムを用いて逆相 LC/MS/MS 分析を行いました。測定対象成分と内部標準ともに 3.6 分以内に溶出しました。

分野 法医学
キーワード アンフェタミン、メタンフェタミン、メチレンジオキシアンフェタミン (MDA)、メチレンジオキシメタンフェタミン (MDMA) 、血中 
掲載年月 2009/04
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 511kB)

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