水道原水および処理水中のアクリルアミド分析

Pub.No. 5989-2884JAJP

水道原水および処理水中のアクリルアミド分析

Agilent の液体クロマトグラフィー/飛行時間型質量選択検出器(LC/MSD TOF)とオンラインサンプル抽出を組み合わせ、飲料水中のアクリルアミドの高速・ハイスループット定量を実施できる液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)手法を開発しました。この手法の定量限界は0.25 μg/L で、飲料水中に含まれるアクリルアミドの最大安全濃度を0.5 μg/L とする世界保健機構ガイドラインの要件を満たしています。飛行時間型質量分析の利点である優れた感度に加えて、6.4 ppm という質量精度により、特異性の高さも証明されました。また、標準偏差は小数第3 位以下であり優れた再現性も証明されています。

分野 環境
キーワード 水、水道、処理水、アクリルアミド、LC/MSD TOF、5989-2884JAJP 
掲載年月 2005/06
ページ数 8ページ (PDFファイルサイズ 362kB)

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