エレクトロスプレーイオン化法LC/MSによるウシ腎臓中のフルオロキノロンの分析

エレクトロスプレーイオン化法LC/MSによるウシ腎臓中のフルオロキノロンの分析

Pub.No. 5989-0596JAJP

【要旨】

高速かつ単純な分析手法により、ウシ腎臓中のフルオロキノロン系抗生物質3種を効果的に分析しました。サンプル抽出には酸添加したメタノールを使用し、遠心分離後に水で希釈し、ろ過しました。希釈した抽出液をエレクトロスプレーイオン化法のポジティブイオンモードを用いて、HPLC質量分析により直接分析しました。測定には内標準法を使用しました。平均回収率は、33 μg/kg(ppb)の添加レベルに対し73%から96%、統計計算より求めた検出限界は8-19 μg/kgでした。この値は、欧州連合(EU)が定めるウシ腎臓中エンロフロキサシンおよびシプロフロキサシンの最大残留基準値の200 μg/kgを下回るものです。本分析手法について、欧州委員会(EC)が確認試験手法として定めた規定2002/657/ECの要件と比較し評価しました。

分野 食品
キーワード フルオロキノロン、5989-0596JAJP 
掲載年月 2004/08
ページ数 12ページ (PDFファイルサイズ 304kB)

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使用分析装置
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LC/MS(シングル四重極) システム
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分析結果の一例

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ウシ腎臓中のフルオロキノロン回収率